FC2ブログ

座頭市兇状旅



 上州下仁田に着いた市(勝新太郎)は、見知らぬ男から狙われ自分に賞金首がかかっていることを知る。そして、下仁田ではヤクザの二代目佐吉の襲名披露のために各地のヤクザが集まっていたが、その一人矢切りの東九郎が、市の賞金首のかけ主でさらに下仁田の縄張りも狙っていた。更に市の首を狙う浪人と懐かしの女性を巻き込んだ戦いが始まる。

 シリーズ4作目ということでエンターテイメント映画としてこなれてきた感じがします。市のお茶目な相撲シーンや憎めない仕草の数々と、相反するように大人数の博徒たちに囲まれての早業の居合い斬り、そして凄腕浪人との一騎打ちなど見ごたえ十分です。浪人との対決では、市が危機に陥りますが、以外な手で相手を倒します。そういえば、あずみも使ってたな・・。市の強さはこのままでいくと一人で関八州の博徒を殲滅してしまうのではないかと逆に心配してしまうほど強い。けれども悪人を倒していても凶状持ち(おたずね者)なんですよね、いつの世でも悪と権力者はやっぱり一蓮托生ってことですね。そして今作品では、一作目で市に惚れ、二作目で大工に嫁いだはずの女性が意外な形で登場しますが、残念ながら幸せな人生は掴めず、市との微妙な関係をこの後も見たかったです。映像は、市の歩や戦いは遠距離から撮っていてその広がりを見せてくれるのですが、ときたま入る市=勝新太郎さんのアップがとにかく画になる。アップだけでこれだけ様になる役者さんも少ないです(素晴らしい)。

1963年作品。86分。
・出演:勝新太郎、高田美和、万里昌代、成田純一郎、北城寿太郎、村瀬幸子、小林勝彦、松井茂美、安部徹、名和宏
・監督:田中徳三
・音楽:伊福部昭
・原作:「座頭市物語」(随筆集「ふところ手帖」収録) 子母沢寛

【詳細】 【レンタルする】



スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

jurrin

Author:jurrin
映画大好き人間でやんす。日本映画好きでやんす。新旧問わず好きでやんす。
リンクフリーです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
903位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
邦画
26位
アクセスランキングを見る>>
アクセスカウンタ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR