FC2ブログ

パルコフィクション



 パルコの役員会議室で新しいショッピングビルの銘銘に苦労して、タバコの煙で調子が悪くなった役員(田中要次)は、病院に駆け込み、受診後、前の人と自分のレントゲン写真を見てあることをひらめく。
 パルコ入社試験であがりまくる花子(真野きりな)は、自信満々の東大生の独り舞台で面接は終わってしまう。そして、面接官から「この封筒をあえなければ合格」と言われ、見事入社できることになる。しかし、ふとあの封筒を見つけあけてしまう。
 パルコのCMを見ると返事をしてしまう祖母をもつイズミ(村上東奈)は、電話相談のことを真に受け、クラスメイトのムラチューと一緒にパルコのCMを辞めてもらおうと直接パルコに乗り込む。
 パルコのアパレル店の鈴子(猫田直)は気にいったワンピースを手に入れるために植木に隠すが、その植木が運ばれ、後を追っているうちにビルの谷間に挟まってしまう。
 スカイクレバー症候群の美都子(唯野美歩子)は上を向くとすぐきを失うが、そこには必ず警備員の大月観三(荒川良々)が現る。

 「パルコフィクション」。この変わったタイトルのパルコとはあの渋谷のパルコです。そのパルコを舞台にしたオムニバス形式の映画で、監督脚本は「ウォーターボーイズ」や「スイングガールズ」の矢口監督。矢口監督らしく、クスッとした笑える作品集を狙ったのでしょうが、どれもこれも微妙で残念ながら笑いのつぼには入らなかったです。登場人物はお茶目系の俳優さんを起用して、なにかやるよ、この人はと期待はさせてくれますが、なにか中途半端で終わってしまいましたね、オチがいまいちなのかな。強いてあげれば「入社試験」の真野きりなさんの、びくびくしながらおどけた感じは矢口監督作品らしいキャラで、東大君と対照的な入社面接を見せ、途中は立場が逆転したかのように見せてラストは意外性な落とし方。さらに次の作品まで引っ張って繋げているところは、なかなかオムニバスぽく良かったのですが、他がな。

2002年作品。65分。
・出演:田中要次、真野きりな、村上東奈、猫田直、唯野美歩子、荒川良々
・監督:矢口史、鈴木卓爾
・音楽:金沢信一

【詳細】 【レンタルする】

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

jurrin

Author:jurrin
映画大好き人間でやんす。日本映画好きでやんす。新旧問わず好きでやんす。
リンクフリーです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
1356位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
邦画
52位
アクセスランキングを見る>>
アクセスカウンタ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR