FC2ブログ

続・座頭市物語



 関宿の本陣で大名の殿の按摩を頼まれる市(勝新太郎)であったが、その殿は狂人で世間にそのことが洩れないように家来と抹殺を請け負ったヤクザから狙われることになる。そして、一年前に斬りあった浪人の墓参りに笹川に向かうが、笹川のヤクザの元にも市抹殺の仕事の依頼が下される。

 座頭市物語の一年後の設定で、前作のおたねや助五郎親分が引き続き登場します。舞台は千葉当たりの設定で大名のあん摩を頼まれるが、バカ殿であったために世間に風評が広まらないように口封じに武士とヤクザから狙われる話です。市の抜け目ない飄々感、そして暗い過去を持つ嫌世な気分を背負って生きていく姿は哀愁と寂しさを漂わせています。前作で斬った侍のことを真の友人として想ったりする人間らしさは人一倍。そんな市だからこそ、女性にモテる。前作でもおたねにプロポーズされたが、今回も飯盛り女お節が言い寄ってくるモテぶりです。そして今回は怪しい侍と弟分が登場。なんか勝新さんと似ていてキャラが被ってると思ったら、予定通りのキャスティングだということが後からわかります。決して強くもなく立派でもないので、このキャラの存在がわかりませんでしたが、それも納得。この浪人役の城健三郎って、実兄若山富三郎さんなのですね(びっくり)。そして前作ではちょっと不完全燃焼ぎみの居合抜きが、今作では爆発して複数人の敵をあっと言う間に切り倒す凄腕を何度も披露してくれます。座頭市はこうでなければ面白くない!でも、最後のアレは八つ当たりだろ。

1962年作品。73分。
・出演:勝新太郎、城健三郎(若山富三郎)、水谷良重、万里昌代、中村豊、沢村宗之助、柳長二郎
・監督:森一生
・音楽:斉藤一郎

【詳細】 【レンタルする】



スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

jurrin

Author:jurrin
映画大好き人間でやんす。日本映画好きでやんす。新旧問わず好きでやんす。
リンクフリーです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
973位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
邦画
35位
アクセスランキングを見る>>
アクセスカウンタ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR