FC2ブログ

殺人狂時代





 大学講師の桔梗信治(仲代達也)は、ある日、大日本人口調節審議会という組織の殺し屋から狙われるが、偶然にも返り討ちにしてしまう。しかし、組織は諦めず次々と殺し屋を送り込んでくるが、桔梗は知り合った鶴巻啓子(団令子)と大友ビル(砂塚秀夫)と一緒に反撃に出る。

 いつもは二枚目の恰好いい役が定番の仲代達矢さんが、ビン底メガネの水虫に悩まされる冴えない大学講師を演じ、珍しく違う面が見れる貴重映画と思っていたら、いつの間にかメガネは無くなり(どうやら目もよくなってる)、身だしなみは良くなり、颯爽としてるいつもの仲代さんになってしまいました。まあ、そこはちゃんとした?理由があるので後から無理やり納得しましたが..。映画は大日本人口調節審議会なるものが、いらないと判断した人々を暗殺していくもので、そのターゲットに選ばれた桔梗が偶然か必然かさらりさらりとその攻撃を交わして、なぜか殺し屋たちがやられていくという筋書きで、実は狙われる理由も隠されていたというオチ。一方殺し屋達のボスでマッドサイエンス的な天本さんは、この手の役がピッタリ!正当法で無く、一風変わった攻撃や罠を仕掛けてくるところなどもイイですね。正々堂々と桔梗と対決をする紳士らしさを見せながら、危うくなると奥の手のを使う卑怯らしさもありマトモじゃないキャラを最後まで貫いてくれました。映画としてはストリーもあり、冴えない仲代さんと颯爽仲代さんの殺し屋の対決がが見れ、爆破シーンも岡田喜八監督らしく迫力もあり、途中テンポが落ちて無駄なシーンもありましたが、サウペンスコメディとしては及第点の映画かな。アニメチックのオープニングもこの時代の映画としてはよく出来ていたと思います。

1967年。99分。

・出演:仲代達矢、団令子、砂塚秀夫、天本英世、小川安三、冨永美沙子、久野征四郎、沢村いき雄
・監督:岡本喜八
・音楽:佐藤勝
・「飢えた遺産」(なめくじに聞いてみろ) 都築道夫

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

jurrin

Author:jurrin
映画大好き人間でやんす。日本映画好きでやんす。新旧問わず好きでやんす。
リンクフリーです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
973位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
邦画
35位
アクセスランキングを見る>>
アクセスカウンタ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR