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笑の大学



 昭和十五年秋、国が戦争に突入しようとしている時機に、劇団笑の大学の専属脚本家椿一(稲垣吾郎)は、警視庁に台本の検閲を受けるために赴くが、そこには外地から転任してきた堅物の向坂睦男(役所広司)が立ち塞がる。

 三谷幸喜さん原作は、最近の大規模ものより、こういった取調室の密室劇のこじんまりした作品のほうが面白いですね。また、堅物検閲官の役所広司さん、脚本家の稲垣吾郎さんのやりとりとその表情・仕草がまさに絶品!この手のこじんまりした映画はストーリーと役者さんの演技力が無いといまいち作品になってしまうのですが、両方兼ね揃えた秀作だと思います。題名兼劇団名の「笑の大学」という設定も内容に合ってて抜群。堅物で喜劇なんか不要と考える検察官が、日々の台本の検閲と椿一のやりとりの中で叙々に笑いの面白さに目覚めていき、自らアイデアを出したり、演技をしてしまいのめりこんで行く姿はまさに「笑の大学」!役所さんの堅物設定の上での笑いへの戸惑いの表情や仕草、劇場に入ろうとする前のおちょぼ口の戸惑い顔など最高の演技です。ラストは、喜劇でありながら戦時中という設定なので切なさが漂うところもうまくまとめあげられていました。

2004年作品。120分。

・出演:役所広司、稲垣吾郎、高橋昌也、小松政夫、石井トミコ、長江英和、眞島秀和、木村多江
・監督:星護
・音楽:本間勇輔
・原作:三谷幸喜

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