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 関東を仕切る暴力団山王会会長(北村総一郎)は、傘下の池元組が村瀬組と手を組んでいることを知り、池元(國村隼)に村瀬(石橋蓮司)を締めるように命じる。そして、池元は傘下の大友(ビートたけし)に実行を命じ、村瀬を引退にまで追い込む。しかし、村瀬はその後も麻薬売買を行い、それを知った池元は大友に殺害を命じるが、成功したその後、山王会の目を恐れ大友を破門にする。怒った大友はすぐさま池元を殺害するが、池元の後釜の条件として大友殺害を命じられた池元組若頭小沢(杉本哲太)は大友組殲滅をはかる。

 さすが暴力とヤクザ=北野監督のイメージそのもの、いや、それ以上の出来ですね。今までの北野ヤクザがパワーアップされています。エンターテイメントヤクザと言っていいのかな。普段見ることも関わりもない(関わりたくもない)世界を、次から次へと表現し、ビビりながら怖いもの見たさで見てしまう不思議さがあります。そして、出てくる奴らは、とにかく悪、とことん悪、狙われたら骨のずいまでしゃぶる。親分子分や兄弟の盃を交わしても、隙があったら平気で陥れ首までとってしまう。そして、一度狙ったら容赦はしないで全員抹殺がもっとう。口を割らすめなら骨の一本どころか、ゆびを切断したり耳に菜箸を突っ込んだり。気に食わなかったらすぐに暴力、それも残虐性が高く、とくに歯医者のあのシーンは怖くトラウマになってしまいます。この悪人たちを、いつもはいい人役が多い俳優さんたちが演じその悪ぶりがとにかくいい。椎名桔平さん、加瀬亮さん、三浦友和さん、小日向文世さん、イメージが違うために逆に凄み増し平然とした悪が板についていて俳優さんの凄さを感じました。なお、北野さんはいつもの板についた悪ぶりでしたが。また、定点映像で暴力や殺人を何気無く見せることで、傍観という位置にいながらも無機質な嫌な感じが伝わってくる映画でした。

2010年作品。109分。
・出演:ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮、三浦友和、小日向文世、國村隼、杉本哲太、塚本高史
・監督:北野武
・音楽:鈴木慶一郎

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