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いちげんさん



 大学で日本文学を学ぶ僕(エドワード・アタートン)は、外国人という偏見に嫌気を感じながらも日本の風情感じる京都で生活をしていた。そして、盲目の京子(鈴木保奈美)に、対面朗読するアルバイトを紹介され、好奇心旺盛で屈託のない京子に戸惑いながらも惹かれ急接近していく。

 スイス人の原作だからこそ、「外国人」というレッテルと偏見が、垣間見える描写が多く、日本人の見苦しさで心苦しくなりますが、これが現実なんでしょうね。とにかく、盲目でいながら好奇心旺盛で屈託のない鈴木保奈美さんの京子が輝いていますね。ヌードまで恥ずかしさもなく惜しげもないようにさらすのですが、いやらしさを感じず、純粋さが滲みでています。まるで、東京ラブストリーの赤名リカみたいですが・・。そして、ラストもなぜか、東京ラブストーリーと、かぶって見えてしまったのは、偶然でしょうか。映画では、二人の距離が少しずつ近づいていく姿が、京都という風情の景色の中に溶け込んでゆく描写が多い中、銭湯やボロアパートなど、京都には似合わない現実の生活感が出てくるところも、スイス人の感じた日本そのものなのでしょう。そして、途中から、ズカズカと入り込む、純愛とは正反対のヤクザの描写も外国人にとっては、異質でいて興味のある世界なのだと感じさせられます。

2000年作品。
・出演:エドワード・アタートン、鈴木保奈美、中田喜子、塩屋俊、蟹江敬三、渡辺哲
・監督:森本功
・音楽:S.E.N.S.
・主題歌:「Moonlight Dream」 S.E.N.S.featスージー・カーン

<二人が銭湯の帰りにビールを飲む橋:白川の行者橋>

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