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重力ピエロ



 仙台で連続放火事件が相次ぐ。事件現場の近くには、必ずグラフィティーアートが存在し、それが遺伝子記号の暗号だと、春(岡田将生)は気づき、兄の泉水(加瀬亮)に教える。そして、二人は連続事件を解決しようとするが、二人の前に24年前に起こった連続レイプ事件の影が見え隠れする。

 「春が二階から落ちてきた」オープニングとエンディングのこのセリフが妙に耳に残る作品でした。仙台の町の中に現れるグラフィティ-アートと連続放火事件。この放火が、DNAと絡んで発生していると、つきとめる兄弟。そして、24年前の連続レイプ事件と、放火事件が交差し、この兄弟の過去にも深く関わるという、よくできたサスペンスミステリーで、さすが伊坂幸太郎氏原作です。出演は加瀬亮さん、岡田将生さん、吉高由里子さんと売れっ子俳優さんと満足のいくキャスティングで、とくに岡田将生さんの存在感がいい。他の映画では頼りないひょろい感じなのに、この映画では、目近くまで伸ばした前髪と、意外とがたいが良く、さらに機敏性と行動力があって、「春」の不思議感、心に秘めた何かを十分に漂わせています。よくを言えば冒頭からのサスペンス性がもっと継続されていれば、ドキドキ感が出たのでしょうが、だんだんに家族愛色が出てきて、途中から謎が謎にならなくてなってしまったのは、少し残念ですが、家族愛がメインの映画と考えればなっとくいきます。だから、ラストの「春が二階から落ちてきた」は、家族愛そのもの。

2009年作品。119分。
・出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里子、渡部篤郎、鈴木京香
・監督:森淳一
・音楽:林淳一郎
・主題歌:「Sometimes」 S.R.S

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