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ゾンビ・リミット



 ゾンビウイルスが蔓延した混乱の時代、ウイルスに感染しても直ぐに接種するとゾンビ化が抑えられるワクチンが開発される。ワクチンで発症を抑えられた人は「リターンドReturned」と呼ばれるが、その効果は1日しか持たず、毎日接種する必要があった。
ギター教室の講師アレックスも不注意からリターンドになってしまうが、恋人の医師ケイトが病院からワクチンを少しずつ入手して自宅に蓄えていた。しかしワクチンが尽きたという噂が流れ始め、ワクチンを巡る争いとリータンドを排除しようとする流れに二人は巻き込まれてゆく。

ゾンビものでは珍しいヒューマンドラマ作品です。

 ゾンビ手前の「リターンドReturned」になってしまったアレックスの苦悩。毎日接種しなくてはいけないワクチンが入ったケースを開け、その本数が数える。その本数が、アレックスが人間でいられる日数。アレックスを支える医師ケイトは、病院から少量ずつ高額な値段でワクチンを違法に入手し、アレックスのワクチンケースに1本ずつ追加してゆく。常に不安と恐怖を感じる中でも、二人は恋人であり続ける。

その日常を壊すのが、ワクチンの不足。どうやらこのワクチンは、リダーンドの骨髄から作られているらしいので、リターンド減少=ワクチン減。さらに、ワクチンが少なくなったことで、普通の人々は、リターンド=時限爆弾と恐れ、市民運動から政府に圧力をかけて隔離しようとする。さらに過激な人々は反リターンド派を掲げ、リターンドを襲撃し始める。

そんな情勢の中、アレックスとケイトは、ワクチンの入手に躍起になるが、一日一日と過ぎ、手持ちのワクチンは減ってゆく。そして、二人に追いうちをかけるように、今までケイトにワクチンを横流ししていた人物が殺害されて、入手したはずのワクチンが奪われる。誰も知らないはずなのに、犯人は誰?。さらに、ケイトの病院を武装した反リターンド派が襲撃して、入院中のリターンドを殺害。さらに身分を明かしていないリターンドたちのリストが奪われてしまう。リストにはアレックスの名前と住所が。そして警察がアレックスの行方を捜してアレックスとケイトの家へ。と、悪い方向へと流れていきます。唯一の望みは、政府が開発している代替ワクチン。でもその開発は遅々として進まず、焦る二人。残り僅かとなったワクチンを眺め、絶望にくれるアレックス。それでも、恋人のためにあきらめないケイト。この展開は、ヒューマンドラマ+サスペンス映画です。ゾンビは、あまり登場しませんが、十分見れる映画です。

ゾンビ映画でありながら、ゾンビから襲われる直接的な恐怖よりも、アレックスとケイトを襲う心理的な恐怖と焦り。そこに多くのエゴが加わることで、二人の希望が削られてゆく様が描かれ、陰鬱な気持ちになります。映像自体もいつも曇りで暗いから、視覚的にも陰鬱を増長させているのかも。

そしてラストは、唖然・・このオチですか。そして、さらに後日談が描かれ、ここから別の物語が始まるとは。ただ、決して陰鬱を飛ばすような内容にはなりませんがね。



2013年公開スペイン作品
出演:エミリー・ハンプシャー、クリス・ホールデン・リード、ショーン・ドイル、クローディ・バルロス
監督:マニュエル・カルバージョ
音楽:ジョナサン・ゴールドスミス





<スペインの恐怖映画>
最近では「REC/レック」(2008年公開)シリーズがあります。隔離されたアパートで感染症が広がりゾンビのように人に噛みつく、その中にテレビクルーが一緒に閉じ込められてしまう。なかなか怖い作品でした。古くは「ザ・チャイルド」(1977年公開)。ある町にバカンスで訪れた夫婦。その町には、なぜか大人の姿はなく子供ばかり、やがて・・。この映画も怖かったな~。あれリメイク版があるみたい、えっ、メキシコ作品??。まだまだ、ありそうですね怖いスペイン映画。

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