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リターナー



 何者かに襲撃され銃弾が飛び交う軍事基地らしき施設で、ひとりの少女がまばゆい光が放射される装置に飛び込む。貨物船で子供の人身売買の取引を行う二つの組織を襲うロングコートを見にまとった長髪の男。次から次へと組織の男たちを容赦なく倒し、男が付け狙う組織の幹部の眉間に銃口を向けるが、突然現れた少女に気を取られた隙に男を取り逃がしてしまう。この長髪の男は、闇組織から金を奪う「リターナー」ミヤモト(金城武)。ミヤモトが狙うのは、かってミヤモの仲間を殺した溝口(岸谷五郎)。そして突然現れた少女は、未來から戦争を防ぐためにタイムトラベルしてきたミリ(鈴木杏)。いきなりのミヤモトの派手なガンアクションと溝口のいかにも悪人らしい振る舞いに映画に引き込まれ、さらにミリが未来から来た理由とタイムリミットのある使命が明らかになり、更にググッと引き込まれます。作品は、どこかハリウッド映画のパクリのような設定やシーンもありますが・・(ゆっくり動く銃弾をかわすミヤモト「マトリクス」(’99)。家に帰りたいと訴える宇宙人「ET」(’82)。空間から光とともに現れる人や擬態する武器「ターミネータ」(’84)、装甲強化服を身に付けた宇宙人と人の口を借りて語るシーン「インデペンデンスデイ」(’96)などなど)・・「ALWAYS 3丁目の夕日」や「永遠の0」のVFX畑の山崎監督作品ですから、なかなか映像は見られます。大型旅客機やVTOL戦闘機の擬態宇宙船、いい、いい。装甲強化服を身に着けた宇宙人、巨人兵のように山の半分を吹き飛ばす破壊的武器を備えた宇宙船、さらにアクロバティックガンアクションやバイクカーアクションなども、どこか見たことあるような気がしますが完成度は高いです。そしてストーリーは、ミヤモトと溝口との因縁の対決とミヤモトがイヤイヤ助けるミリの使命が、偶然にも結びついてひとつの目的となり、宇宙生命体とチャイニーズマフィアが絡み合いクライマックスへと進んでいきます。この息もつかせぬ展開の合間に、ミヤモトとミリの楽しいやりとりや二人を助ける樹木希林さん演じる飄々とした情報屋兼調達屋の謝とのやりとりが、緊迫している2人に僅かばかりの休息を与えるかのよう挿入され、そのシーンの積み重ねが、荒んだ世界で生きる2人に再び永遠の安息を取り戻させようとするかのようでした。だからラストは・・。

【予告編】

2002年作品。116分。
・出演:金城武、鈴木杏、岸谷五郎、樹木希林、高橋昌也、岡元夕起子
・監督:山崎貴
・音楽:松本晃彦
・主題歌:「Dig in」レニー・グラヴィッツ





<VFXマエストロ山崎貢監督>
映画にあったVFXをマエストロのように使いこなす山崎貢監督。その活用はSFだけではなく、昭和30年代の世界を蘇らせた「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズ、戦国時代を蘇らせた「BALLAD 名もなき恋のうた」、太平洋戦争のゼロ戦の勇姿を蘇らせた「永遠の0」と、その映像の質は高く、これからどのような題材を見せてくれるかの期待させてくれます。ちなみに最新作は「寄生獣」。【寄生獣予告編】

 
 




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