踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望



 警察保管庫にあった拳銃で二人の男性が殺害され、その被害者はは6年前の少女誘拐殺人事件に関わりがあった。警察上層部は警察の不祥事を隠すため、犯人をしたて冤罪逮捕するが、バレそうになり青島刑事(織田裕二)と室井警視監(柳葉敏郎)に責任を押し付け辞職させようとする。そんな矢先、湾岸署真下署長(ユースケ・サンタマリア)の息子が誘拐される。それは六年前の誘拐事件とあまりにも似ていた。

 踊る大捜査線シリーズの最終作品(本当?)です。テレビシリーズから始まった熱い青島刑事と仲間たち、そして腐敗し権力争いと保身の警察組織、それを打破しようとする室井。みんな年をとっても、このコンセプトは一貫して不変でこの作品でも、もちろん踏襲されています。踊るシリーズは熱血とおちゃらけが、上手く噛みあって、登場人物たちもその要素がいっぱい。だから、最初のから揚げ屋偽装張り込みシーンなどが平気で使われても違和感がない。もちろん、眉間のしわがトレードマークの室井でさえ、この路線は崩さず、今作品でも、指令が「全捜査員に告ぐ、バナナだ」だったり、かっこいいこと言ったあとに「なんてな」なんて言葉が入ってもよし。そんななか、この路線から外れた人物たちが、今作品の別の主役となっていて、彼らが登場するシーンと普段の湾岸署のギャップがスゴイ、まるで別の映画が二本同時上映されているかのような重々しさと軽さの展開の闘い。その二本の映画が交差するときの、思い空気と軽い空気が混ざり合いぶつかるときの気圧差の出し方も絶妙でした。でも、クライマックスのこの交差シーンに、あの手段で一石を投じて解決するとは予想外でしたが..。そして、毎回進展しない青島とすみれの関係はどうなるのかなと、やっぱり思わせる最後でした。

2012年作品。126分。
・出演:織田裕二、深津絵里、柳葉敏郎、ユースケ・サンタマリア、小栗旬、内田有紀、伊藤淳史、水野美紀
・監督:本広克行
・音楽:菅野祐悟
・主題歌:「Love Somebody」 織田裕二

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