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金田一耕助映像読本



最近、なぜか金田一耕助に縁がある。
ふと行った市立図書館にこんな本があるなんて・・ということで拝見。

おーっ、生誕100周年ですか、1913年(大正2年)生まれの100歳のじいさんだそうですよ。

そして、この本では映像になった23人の金田一耕助が紹介されています。
金田一耕助といえば映画では「石坂浩二」さん、テレビドラマでは「古谷一行」さんがすぐに頭に浮かび、ボサボサ頭のヨレヨレ和服で下駄をはいてパカパカ小走りをするイメージが強いですが、この横溝正史原作に近い風貌は、石坂金田一耕助の「犬神家の一族」(’75)がお初だそうです。ちなみに初代は「片岡千恵蔵」さんで、そのいでたちは、ソフト帽にダブルのスーツ姿。さらに美人秘書を連れて拳銃を使い、変装までしてしまう、今見たらお前ダレ?状態な正統派探偵だったみたいです。他にもなんと「高倉健」さんも、金田一でした。そしてもちろんスーツ姿にサングラスでオープンカーを乗り回していたみたいです。是非見てみたい。

では、23人の金田一耕助は、
片岡千恵蔵、岡譲司、河津清三郎、池辺良、高倉健、船山裕二、金内吉男、中尾彬、石坂浩二
古谷一行、愛川欽也、渥美清、西田敏行、三船敏郎、鹿賀丈史、小野寺昭、中井貴一、片岡鶴太郎
役所広司、豊川悦司、上川隆也、稲垣吾郎、長瀬智也
んーむ、なかなか金田一耕助にイメージできない人もいますね。

この本では金田一耕助以外にも、主だった作品を一作一作丁寧に解説してあり金田一ファンそして映画ファンとしては垂涎ものです。他にも石坂浩二さん、等々力署長役の加藤武さん、そして製作スタッフの当時を振り返るインタビューや、ロケ地・金田一耕助ゆかりの地の紹介。おどろおどろしい角川文庫原作の杉本一文氏のブックカバー紹介など、ただただ見ていて飽きないコレクター本となっています。

そしてなによりも面白いのは、複数回製作された作品を取り上げ、原作との違いと、それぞれの作品毎の違いを、登場人物・設定・殺害方法・トリック・動機・時代背景など様々な視点から細かく分析していて、全ての作品を見比べてたくなりました。
分析作品「本陣殺人事件」、「獄門島」、「犬神家の一族」、「悪魔が来たりて笛を吹く」、「八つ墓村」、「悪魔の手毬唄」。



<石坂金田一耕助以前の作品>
古い作品がDVDやビデオ化されているのか探してみました。
残念ながら片岡千恵蔵版と高倉健版は見つかりませんでした。

幽霊男と名乗る包帯姿の凶悪殺人犯と金田一耕助が対決する「幽霊男」('54:金田一耕助=河津清三郎)。


ファッションモデル連続殺人事件の謎を解く「吸血蛾」('56:金田一耕助=池辺良)


ジーパン姿の金田一耕助が登場する「本陣殺人事件」('75:金田一耕助=中尾彬)

【本陣殺人事件予告編】



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パワースポット「榛名神社」

少し運気が下がり気味、ということで、パワースポット「榛名神社」(群馬県高崎市)にいってきました。

榛名神社は山の中にあり、大きな岩に囲まれています。
そして本殿の後ろの上のほうには・・・どかんと大きな岩が乗っかっています。
そして、この岩につながる下のほうの大岩に手を当て、エネルギーをもらってきました。

運気よ、あがれ~!!

ちなみにパワーは「金運。開運。そして浄化」みたいです。

榛名神社
本殿を前から

榛名本殿横
本殿の横から岩を見あげる

そしてこの本殿に行くまでも、大杉に囲まれた参道を、てくてくと上へ上へと歩き、木のパワーと横を流れる沢からのマイナスイオンを体に受けてリフレッシュ。さらに、本道へあとひと登りのところにちょっとした茶店があり、そこではこの辺の名物の梅から作った梅ジュースや梅饅頭、そして数々の梅干があります。小腹がすいたときは、田楽が美味しい。タレは、くるみ、山椒、唐辛子、胡麻から選べて一本100円とお手ごろでした。

榛名神社参道景色2

双龍門

土産はもちろん梅干しです。

榛名梅


【榛名神社公式サイト】

犬神家の一族



 信州の製薬王犬神佐兵衛(三国連太郎)が亡くなり、その莫大な遺産の行方が気がかりの一族が集まるが、佐兵衛の遺書には、血縁でない珠世(島田陽子)への全財産相続が記され、佐兵衛の三人の孫、佐清、佐武、佐智のいずれかとの結婚がその条件とされていた。そしてこの出来事に不安をおぼえた弁護士の依頼を受けて探偵金田一耕助(石坂浩二)が屋敷に招かれるが、次々と殺人事件が発生する。

 戦後間もない田舎の雰囲気が漂う町で、湖畔の大豪邸で床に伏す老人を見守る多くの人々のシーンからはじまり、いきなり重々しい空気が身を包みます。原作、脚本、演出、俳優さんが見事に融合して、これぞエンターテイメントミステリーとしての地位を一躍確立した作品で、ストーリーと設定と映像が・・絶妙です。3の数字が基軸となる設定が怪しげで興味を引き立たせる。佐兵衛の腹違いの娘、松子、竹子、梅子。それぞれの息子の佐清、佐武、佐智。犬神家の家宝の斧(よき)、琴(こと)、菊(きく)。そして微妙に保たれている3の数字の調和に、遺産相続された珠代と三姉妹に苛められた妾の子青沼静馬が入り込むことで、そのバランスが崩れ、雪崩のように不幸へと転がり墜ちてゆく犬神家。そして、3つの家宝に絡めた殺人事件とその遺体遺棄方法なども映像を意識してインパクト十分です。湖に逆さに足だけ見えているシーンなどは、この映画の代名詞になるほど。そして。一癖も二癖もある登場人物たちが、一族の繁栄よりも欲に渦に身を委ね黒くていい。更に戦争で焼けただれた顔を隠すために不気味なマスクを被る佐清と名乗る男。最初、頭巾を被り、周りから疑われ頭巾を取ると、目だけが強調された能面のような白いゴムマスク姿、そこで一同はぎょっとするが、更にそのゴムマスクをめくると・・。といった趣向もこの映画のおどろおどろしさを増すひとつとなっています。そして探偵金田一耕助は石坂浩二さん。よれよれの和服姿とボサボサ髪のイケメン。でも雰囲気は三枚目。数多くの俳優さんが金田一耕助を演じていますが、やっぱり石坂金田一耕助が、一番しっくりくるかな。そしてこの重苦しい世界にも、金田一が宿泊するホテルの女中の坂口良子さんや「よしわかった!」とすぐに結論を急ぐ憎めない等々力警部の加藤武さんのカットが、清涼剤のようにリラックスさせてくれますが、映画はもちろん連続殺人事件&探偵のミステリー。のはずですが、ブラックな登場人物が多いせいか、誰が殺人犯?といったドキドキするようなものではなく、ある一族の顛末記を同じ空間で体感しているかのようでした。

【予告編】

1975年作品。146分。
・監督:市川崑
・出演:石坂浩二、島田陽子、あおい輝彦、高峰美枝子、加藤武、坂口良子。
・音楽:大野雄二



<石坂金田一耕助と市川崑監督>
この「犬神家の一族」でセンセーショナルに登場した石坂金田一耕助と市川崑監督。このコンビの作品は、これ以降も5作られています。手毬歌の沿った連続殺人事件の「悪魔の手毬唄」(’77)、三姉妹連続殺人事件の「獄門島」(’77)、「女王蜂」(‘78)、「病院坂の首縊りの家」(‘79)、リメイク版「犬神家の一族」(‘06)。

   

【悪魔の手毬唄:予告編】
【獄門島:予告編】
【女王蜂:予告編】
【病院坂の首縊りの家:予告編】


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