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カラスの親指



 タイトルの「カラス」とは、詐欺師のこと。元闇金の取立てタケとその相棒テツの凸凹コンビが、初っ端から競馬場や質屋で息の合った絶妙な演技と手口で、まんまと金を騙し取ります。が、根城のアパートで小火騒ぎがあり、すぐにあわててテツの手を引き逃げ出すタケ。警察ではない何かに追われるウラがあることを臭わせます。そしてボロアパートの一室のベットから起き出て、外を楽しそうに歩く女子高生を無表情で眺める少女。この少女も生きるために詐欺を働く「カラス」。この二組のカラスが偶然にも街で遭遇して、ひょんなことから同居することになりますが、少女カラスには天真爛漫な非常識な姉と図体は大きいけれど気弱い姉の彼氏のこぶつき。そして、やがてこの五人が結構楽しそうに生活し始めますが、やがてあのウラの手が伸びてきます。そして逃げることを提案するタケに対し、ここでウラと縁を切るための作戦を提案するテツ。そうして5人のカラスの騙しの戦いが始まります。詐欺師ものは、それ自体が犯罪とはいえ、更なる悪を騙す痛快展開が定番ですが、この映画もやはりそう。でも結構よくあるパターンでバレるのではないかというシチュエーションを織り交ぜながらドキドキしながらもあっさり騙し成功。そして、ほのぼのしたハッピーエンドでチャンチャン。て、終わらんよコレ。てっきりウラ組織の逆襲が、いつ来るかな、いつ来るかな思っていたら、こう来ましたか。そしてタイトルの「親指」の意味がここで明らかになります。そういえば、途中であのシーンやあのシーンが伏線か~、と感心させられました。是非これは原作も読んで、すっきりしなくては。
映画ではこのカラス5人のキャスティングがいい。暗い過去を引きずりながらも人間味のある詐欺師タケに阿部寛さん。非常識なハイテンション姉やひろに石原さとみさん、しっかりものの妹まひろに「あまちゃん」の能年玲奈さん、図体はデカイけどホンワカしている彼氏に小柳友さん。そして初めて演技を見た村上ショージさん。最初はちょっと演技ベタかな、他の役者さんに負けているかなと感じていましたが、不思議とあの朴訥とした喋り方と笑顔に、いつのまにかこの映画の重要ボジションのテツキャラが存在していてビックリです。

【予告編】 【動画を観る】 【この作品をレンタルする】

2012年作品。160分。
・出演:阿部寛、村上ショージ、石原さとみ、能年玲奈、小柳友、鶴見辰吾、ユースケ・サンタマリア、ベンガル、上田耕一
・監督:伊藤匡史
・音楽:林佑介、sightow
・主題歌:「スクランブル」 泉沙世子
・原作:「カラスの親指」 道尾秀介





2月の大雪から、突然忙しくなって映画を観る時間もブログを書く時間も無くなって、あっというまに1ヵ月半。
その間の記憶が全くなーい。何をしてたんだオレ。
やっと、少し余裕が出てきたので、少しずつ再開します。


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