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BOM!



 女子高生の京子(初音映莉子)はある日突然、色々な男から声を掛けられて関係を求められるように迫られる。そんな男たちから逃げている途中、ある男が拳銃を隠すところを見かけ、その拳銃を手に入れる。その拳銃のことを友人達に話すと、次々と友人達はその拳銃を借りて問題解決のために使用するが、京子は相変わらず男たちに迫られていた。実は誘惑するような京子の情報が勝手にサイトに載せられているのが原因で、京子と友人達は犯人探しを開始する。

 10年くらい前のアイドルの卵たち出演作で、乙葉さん、眞鍋かをりさん、小倉優子さん、小池栄子さんなど有名どころも出ていて、演技はいまいちですが、横浜の街をバックに可憐な制服姿は見せてくれます。ものがたりは、偶然手に入れた拳銃で、彼女たちが抱えているいじめなどの問題解決に使用しますが、結局は銃で脅して相手をびびらせるといった、考えようによってはヤクザ的発想で、実際、脅かすと言っても発砲して結構壊してますから、なかなか罪は重いかと・・。中には借金をチャラにさせ、金まで奪っている女子もいますから・・凶悪犯罪です。もうひとつのこの映画のものがたりは、京子の情報が勝手にサイトに投稿され男たちに迫られ、襲われるといった恐怖を題材にしています。これをコミカルチックにしているため恐怖は余り感じませんが、実際にありそうな話しで、シリアス調にしたらサスペンス性が増しまた別の映画になっていたでしょう。まあ、アイドル達を見せるための映画ですから、悪をソフトに描いたのは仕方ないですかね。プラス、イケメンだと悪事を働かないという論理も・・仕方ないのでしょうね。

2002年作品。
・出演:初音映莉子、乙葉、小野麻亜子、上原まゆみ、小倉優子、小野愛、眞鍋かをり、小池栄子
・監督:鹿島勤
・音楽:GOG STAR MAN
・主題歌:「I'm looking for may plane」 CHARCOALFILTER
・挿入曲:「リビドー」 CHARCOALFILTER

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板尾創路の脱獄王



 どこの刑務所に入れられても、いつの間にか脱獄してしまう脱獄王を異名を持つ鈴木(板尾創路)。しかし、いつも線路脇で捕まり連れ戻され、さらに厳重警備な刑務所に送られる。そんな、鈴木に何かウラがあるのではないかと疑う看守長金村(國村隼)は、独自の調査を進めついに、その謎に近づく。

 「脱獄王」!。何と魅力的なタイトルでしょう。脱獄といえば、「パピヨン」、「アルカトラズ島からの脱出」、「大脱走」、「ミッドナイト・エクスプレス」など秀作が多いので日本映画ながら、ほのかな期待を寄せてしまいます。そしてその脱獄王が、曲者俳優(芸人?)の板尾創路さん。今までも、存在感たっぷりの癖のある演技を見せてくれましたが、今回は寡黙で脱走にかける執念と監視たちを嘲笑うかのように、颯爽とそして飄々と脱走する凄腕囚人役を披露。しかし、脱走しても必ず線路脇で捕まることを繰り返し、なにか裏があることを國村さん演じるが看守長が、徐々に解明していく推理ものとしても成り立っています。また、設定を戦時中-戦後としたことで、昔の刑務所の雰囲気は、確かにこんな感じで、入りたくね~と思わせる嫌悪感を漂わせることにも成功してます(もちろん今の刑務所も嫌ですが)。しかし、脱走の謎解きの後のあのオチ、いやボケは吉本映画ならではなのかな。

2010年作品。94分。
・出演:板尾創路、國村隼、オール巨人、阿藤快、木下ほうか、津田寛治、木村祐一、宮迫博之、千原せいじ
・監督:板尾創路
・音楽:めいなCo

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座頭市千両首



 間違って斬ってしまった男の墓参りに上州板倉村に来た市(勝新太郎)。村では農民達が必死で工面した千両の上納金を代官所に納める途中に三人の浪人とヤクザの一味に襲われ千両を奪われてしまう。そして、たまたまそこに居合わせた市とヤクザの国定忠治(島田正吾)が犯人に疑われ、市は事情を聞きに赤城山に篭る忠治のもとに向かう。しかし、二足のわらじを履くヤクザの紋次と三人の浪人そして代官が捕獲の手先を向ける。

 座頭市シリーズ第6作目。すっかりテレビドラマ風作品になっちゃいました。悪代官と二足の草鞋を履くヤクザの悪業に泣かされる農民たち。そこに国定忠治一家の捕物が加わるという良くありそうな内容で、映像シーンが切り替わるところはカメラぐるぐる回し、ところどころにチャチなドドーンというBGM。どうもトーリーも演出も在りし日の量産時代劇ドラマ風で・・、でも時代的(1964年)には先駆けなのかも。今回の映画の見せ場は、浪人のリーダー格の十四郎に、勝新太郎さの実兄若山富三郎さん(当時は城健三郎)が演じ、鞭の使い手でドSキャラたっぷりの役なのですが、殺陣が凄い。勝新さん以外の下手な殺陣とはレベルの違う腕前で兄弟揃って流石。そして、最後の二人の戦いでは、鞭を振り回し市を絡め取り、馬で引きずり回すという迫力のあるシーンで、いままでの座頭市シリーズでは見られない新鮮な戦いでした。あとは冗長な蛇足的な出来栄えの作品かな(国定忠治のシーンなんか長すぎ)。ヒロイン?役の馬子のお千代もいまいちの存在感と役柄で、なぜかおブスさんと市との絡み?はイヤイヤあり、えっ、金取るのと言う絶妙な市の驚きの顔と台詞だけが印象深く残っています(苦笑)。

1964年作品。84分。
・出演:勝新太郎、城健三郎、坪内ミキ子、島田正吾、長谷川待子、植村謙二郎、天王寺虎之助
・監督:池広一夫
・音楽:斎藤一郎

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クローズド・ノート



 女子大生の香恵(沢尻エリカ)は、あるアパートに引っ越し、そこで鏡の裏にノートを発見する。そのノートは小学校教諭伊吹(竹内結子)が、日々の学校生活とある男性との出来事を綴ったノートであった。そんなある日、香恵のバイト先の万年筆店にイラストレータの石飛(伊勢谷友介)が訪れ、その風変わりの青年を意識し始める香恵がいた。香恵は伊吹が残したノートで癒されそして勇気づけられ石飛と親しくなろうとする。

 同じ空間だけど時間軸が違う二人の女性を一冊のノートが強く結びつけてゆくストーリーです。最初は、本当に別々の生活なのに(実際は僅かに接点がありますが)、だんだんにその意識も思いも重なり合って、いつしか時間を超えてあたかも同じ空間に二人、いや三人が居合わせているような映像になっています。たぶん映像がなくてもそのように錯覚させるようなイメージには十分なっていたでしょう。このノートをきっかけに成長してゆく女子大生に沢尻エリカさん、どこかしら気の強さやふてぶてしさ(失礼)が出ているのは役柄のせいかもしれませんけど、やっぱり存在感のある演技力と綺麗さは素晴らしく、マイペースで積極的に事を推し進めてゆく役柄だからこのストーリーが成立していて、その人物像香恵役にぴったりです。この人の映画がこれ以降ほとんど見れないのは本当に残念です。そして、ノートの書き手の小学校教諭に竹内結子さん、優しさとその可愛らしい表情の伊吹役にこちらもぴったりはまっています。そして、もう一人のキーポイントの伊勢谷さん、カッコよすぎ、そして才能まである、そりゃ女性からモテますよ。少し「ハチクロ」の森田とキャラが被るけど、この人だから二人の女性を虜にしてしまうのは納得です。途中までの香恵が想像する黄川田さんじゃキャラが違い過ぎて・・。あと脇役のサエコさんや田中さんのくだりは不要な感じがしますが、香恵の同僚の永作さんは、ちょっとしたつけ合わせ感覚の脇役でいいですね。映画はそれぞれの普段の生活をさりげなく、そして少し刺激的に見せて飽きをまったく感じさせないつくりでした。伊吹のひとりひとりの生徒のキャラもちゃんと育てて、最後に決して合うことのない二人をつなげる絶妙さは素晴らしいとしか言えません。

2007年作品。138分。
・出演:沢尻エリカ、竹内結子、伊勢谷友介、サエコ、田中哲司、永作博美、黄川田将也、山口愛
・監督:行定勲
・音楽:めいなCo
・原作:「クローズド・ノード」 雫井修介
・主題歌:「LOVE&TRUTH」 YUI

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夜のピクニック



 北高伝統の年一回の夜通し80kmを歩く鍛錬会。三年の甲田貴子(多部美華子)は、この鍛錬歩行祭で西脇融(石田卓也)に話しかけるきっかけを作ろうとしていた。それは二人の中にある共通のわだかまりを無くす賭けでもあった。そんな二人であったが周りは恋愛と思い、二人を接近させようとするがどうしても境界を越えられずに歩行祭は進んでゆく。

 懐かしい学生時代の思い出を蘇らせてくれるような映画です。ただ夜通し80km歩くという、やってる本人達には苦痛でしかない伝統。でも、それが妙に友達との連帯感を強めたり新しい発見があったり、人によってはその行事中に決心していることなど様々な姿を盛り込んでくれています。だから見ていて自分も一緒に歩けたら、なにか懐かしいワクワク感があるのだろうなどと想像できる楽しい内容です。この歩行祭である決心=賭けを試みようとする甲田。それは気になっていた西村に声をかけること。普通なら恋愛ものかと思いますが、所々にはいる違和感のあるシーンが、複雑な事情があることを察せられますが、周りは単純明快な恋愛と捉え二人を接近させようとします。恋愛とは違う困惑しながらも悩む表情を見せてくれる甲田に多部未華子さん、同じく微妙な距離をとる西村に石田卓也さん、周りの郭智博さん 西原亜紀さん、貫地谷しほりさん..など、リアルな楽しい歩みとなっています。あと、ロッカー柄本さんやおまじない池松壮亮さんというキャラをいれたことでより話の潤滑剤となり、歩くだけの映画に膨らみが増して、まるっきり飽きを感じさせないつくりです。所々に入る臭そうなセリフもこの歩行祭の中では許され説得力さえ感じました。うーん、いい映画です。

2006年作品。117分。
・出演:多部美花子、石田卓也、郭智博、西原亜紀、貫地谷しほり、柄本佑、池松壮亮、高部あい、加藤ローサ
・監督:長澤雅彦
・音楽:REMEDIOS、DAKOTA STAR
・原作:「夜のピクニック」 恩田陸
・スピンオフ:「ピクニックの準備」・・登場人物のエピソード10話。
・主題歌:「フタリ」 MONKEY MAJIK

<貴子と融が話しながら歩く場所:備前堀(水戸市の用水路)>

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まほろ駅前多田便利軒





 まほろ町で便利屋を営む多田(瑛太)のもとに、中学生時代の同級生行天(松田龍平)が転がり込む。二人でまほろ町の様々な人たちから何気ない仕事から厄介ごとまでを引き受ける日々を送る。

 まほろ町で便利屋を営む多田のところに転がり込む行天。真面目な姿勢で仕事をして生きる多田と相反する様に何もかも捨てたような人生を送る行天。この二人の関係が決してコメディにもアットホームにもならず微妙な距離感を維持する背景には、お互いバツイチという共通感がある反面、背負うには重すぎる過去を持っていて、生きる姿勢は違っても、どこか似ている二人だからこそ、なにか引き合ってしまい僅かにその隙間を埋め合い、そして反発してしまう空気が絶妙でした。その空気を作り出しているのが瑛太さんと松田龍平さん、良かったです。そして、この二人に行天の前妻や塾お迎えの少年、クスリ売り、コロンビア人の女性に夜逃げ一家、ストーカーと、どこかしら傷を持った人物が惹きつけられるように登場して、彼らがその傷を少しながらも修復する手伝いの便利屋として機能しているようでした。

2011年作品。123分。
・出演:瑛太、松田龍平、片岡礼子、鈴木杏、本上まなみ、柄本佑、横山幸汰、大森南朋、松尾スズキ
・監督:大森立嗣
・音楽:岸田繁
・主題歌:「キャメル」 くるり
・原作:「まほろ駅前多田便利軒」 三浦しをん 【原作を読む】

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座頭市兇状旅



 上州下仁田に着いた市(勝新太郎)は、見知らぬ男から狙われ自分に賞金首がかかっていることを知る。そして、下仁田ではヤクザの二代目佐吉の襲名披露のために各地のヤクザが集まっていたが、その一人矢切りの東九郎が、市の賞金首のかけ主でさらに下仁田の縄張りも狙っていた。更に市の首を狙う浪人と懐かしの女性を巻き込んだ戦いが始まる。

 シリーズ4作目ということでエンターテイメント映画としてこなれてきた感じがします。市のお茶目な相撲シーンや憎めない仕草の数々と、相反するように大人数の博徒たちに囲まれての早業の居合い斬り、そして凄腕浪人との一騎打ちなど見ごたえ十分です。浪人との対決では、市が危機に陥りますが、以外な手で相手を倒します。そういえば、あずみも使ってたな・・。市の強さはこのままでいくと一人で関八州の博徒を殲滅してしまうのではないかと逆に心配してしまうほど強い。けれども悪人を倒していても凶状持ち(おたずね者)なんですよね、いつの世でも悪と権力者はやっぱり一蓮托生ってことですね。そして今作品では、一作目で市に惚れ、二作目で大工に嫁いだはずの女性が意外な形で登場しますが、残念ながら幸せな人生は掴めず、市との微妙な関係をこの後も見たかったです。映像は、市の歩や戦いは遠距離から撮っていてその広がりを見せてくれるのですが、ときたま入る市=勝新太郎さんのアップがとにかく画になる。アップだけでこれだけ様になる役者さんも少ないです(素晴らしい)。

1963年作品。86分。
・出演:勝新太郎、高田美和、万里昌代、成田純一郎、北城寿太郎、村瀬幸子、小林勝彦、松井茂美、安部徹、名和宏
・監督:田中徳三
・音楽:伊福部昭
・原作:「座頭市物語」(随筆集「ふところ手帖」収録) 子母沢寛

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Author:jurrin
映画大好き人間でやんす。日本映画好きでやんす。新旧問わず好きでやんす。
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