阪急電車 片道15分の奇跡

結婚準備をしていた高瀬翔子(中谷美紀)は、突然彼氏から別の女性から結婚すると言われ、条件として結婚式に呼ぶように要求する。大学生の森岡ミサ(戸田恵梨香)は、だれもが羨むイケメンの彼氏とつきあうが、そのイケメンはDVであった。孫の面倒をみる萩原時江(宮本信子)は、亡き夫との思い出とともに生きていた。主婦の伊藤康江(南果歩)は、子供のPTAの付き合いから、行きたくないランチにつき合わされていた。関西学院の権田原美帆(谷村美月)と小坂圭一(勝池涼)は、個性があるため学校内で浮いていた。高校生の門田悦子(有村架純)は、関西大学の受験を狙っていたが思うように成績が上がらないでいた。そんな、彼らが阪急電車の中ですれ違うことで奇跡が生まれる。
原作では絶妙な登場人物のリンクで、うーんとうならせてしまいましたが、映画版は、時間が短いからか多くの登場人物を、うまくリンクさせるまでに至ってないようです。といいながらも、時江役の宮本信子さんのその理路整然さと、亡き夫に似た弾性と出会い、その心からその顔を見つめる仕草などは見ていて楽しく、個性派大学生カップルの谷村美月さんと勝池涼さんの、素朴さと不思議な爽やかさは、応援したくなってしまうなど、その登場人物たちは、決してリンクがしっくりこなくても、個々のシーンで映画は成立してました。

2011年作品。120分。
・出演:中谷美紀、戸田恵理香、宮本信子、南果歩、有村架純、谷村美月、勝池涼
・監督:三宅喜重
・音楽:吉俣良
・主題歌:「ホーム」 aiko
・原作:「阪急電車」 有川浩
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婚前特急



 出版社のOLチエは5股で青春を謳歌していたが、友人のトシコが突然結婚することになり、5人の相手を査定して切っていくにする。早速、一番冴えない田無に別れ話を切り出すが、田無は「俺達つきあってたの?」と切り返し、ショックを受けたチエは田無への復讐計画を立てる。

 吉高ワールド全快!池下チエは吉高由里子さんなくしては、ありえない女の子です。自由奔放でいながら、プライドがあり、自分は5股だけど嫉妬もしちゃう。平気で罵り、手まであげちゃう、そのキレ具合とセリフ回しは、やっぱり吉高さんピッタリです。一方、常に冷静で一歩上から物事を見れて、なんでも受け入れてくれる友人のトシコ役の杏さんもぴったり。このチエの相手もそうそうたるメンツですが、その中でも、この人はありえんだろうという田無がメインストーリーになるとは、これはこれで面白い、その駄目男ぶりの浜謙さんが、またいい味をだしてる。チエと田無の掛け合いや、その行動(バイクと自転車の追いかけっこなど)が見ていてとにかく楽しい。

2011年作品。107分。
・出演:吉高由里子、浜野謙太、加瀬亮、杏、青木崇高、榎木孝明
・監督:前田弘ニ
・音楽:きだしゅんすけ
・主題歌:「DANCING BABE」 monobright
【詳細】
【公式サイト】【予告編】

クローズZEROⅡ

芹沢軍団との決戦で勝利をものにしたGPSだが、決して鈴蘭を制覇した雰囲気でなかった。そんな、ある日二年前に喧嘩で殺人を犯した鈴蘭のOB川西が少年院から退院してきたが、そこには殺された鳳仙の後輩が待ち受けていた。そんなことを知らない源治(小栗旬)は川西を追う鳳仙の一団に手を出してしまい、休戦状態にあった鈴蘭と鳳仙が戦争状態に入ってしまう。そして鳳仙との決戦にGPSと芹沢軍団が手を組み立ち向かう。
前作の喧嘩アクションがさらにスケールアップして戻ってきました。とにかく、GPSと芹沢軍団が手を組んで戦うところがいい。役者が勢ぞろいして、鳳仙の砦(学校)で待ち受ける相手を少しずつ潰していくところがいい。鈴蘭ひとりひとりに戦いと見せ場を設けてあり、それぞれのかっこよさを引き上げ見ている側がヨシと思わせるところがいい。と、いいとこづくしです。また、鈴蘭のキャラを引き立たせるためには、もちろんライバルの鳳仙側にもそれなりのキャラがいなくてはならず、頭の鳴海役の金子ノブアキさんら十分に強そうな面々が揃っていてバトルを見せてくれます。ただ、三浦春馬さんだけは、ちょっときれい過ぎて場にはそぐわなかったかな。

2009年作品。133分。
・出演:小栗旬、山田孝之、金子ノブアキ、黒木メイサ、やべきょうすけ、三浦春馬
・監督:三池崇史
・音楽:大坪直樹
・原作:「クローズZERO」(漫画) 高橋ヒロシ
【予告編】

クローズZERO

不良のたまり場鈴蘭高校に滝谷源治(小栗旬)が転校してくる。源治は暴力団の組長の息子で鈴蘭制覇という目的があった。そして鈴蘭OBの片桐と出会い、制覇のための入れ知恵で、次々と各組の頭を引き入れGPSを結成する。しかし、鈴蘭にはもっとも制覇に近いといわれている芹沢軍団が力を握っていて、GPSと芹沢軍団との戦いが繰り広げられる。
不良喧嘩もの映画は今まで多く作られていますが、これほどアクションとして見せる喧嘩は無かったですね。とにかく、そのスピードと迫力が他とは比にならない凄さです。源治役の小栗旬さん、芹沢役の山田孝之さんのアクションにキレがあり、その脇を固める仲間達ひとりひとりに存在感もあり、花を添える黒木メイサさんのライブ、ちょっと怪しいやべきょうすけさんなど、まったくあきさせない映画構成になっていて喧嘩だけでないところもなかなかです。

2007年作品。130分。
・出演:小栗旬、山田孝之、黒木メイサ、桐谷健太、高岡蒼甫、やべきょうすけ
・監督:三池崇史
・音楽:大坪直樹
・原作:「クローズZERO」(漫画) 高橋ヒロシ
【予告編】

眉山

都会で旅行代理店の仕事をしている咲子(松嶋菜々子)は、徳島の母龍子(宮本信子)の具合が悪くなったとの知らせで故郷に帰る。病院には気丈の飲み屋の女将の母は健在であったが、母を末期癌であることを知らされる。そして、死んだといわれていた本当の自分の出生と父が生きているとことを知り、父を探し母の状態を知らせようとする。一方、母は自分の命が短いことを知り、阿波踊りに連れて行ってほしいと願う。
全編徳島の魅力、特に阿波踊りにかける県民の熱意が非常に伝わってきて、途中からドキュメンタリー映画になっていますが、阿波踊り会場での咲子、龍子、父との出会いは、これが映画と思わせる騒然とした祭りの中のその空間・ラインの静寂感がたまらなかったですね。まあ、そのシーンに繋がるところまでは、まったりしていて少し退屈な感じかしました。一応、咲子の隠された出生の事実や母の献体という衝撃、そして咲子と医師寺澤のラブストーリーなどの面白要素はあるのですが、ちょっと盛り上がりは少なくいまいちでした。

2007年作品。120分。
・出演:松嶋菜々子、宮本信子、大沢たかお、夏八木勲、円城寺あや
・監督:犬童一心
・音楽:大島ミチル
・主題歌:「蛍」 レミオロメン
・原作:さだまさし
【詳細】


HINOKIO

 ある日小学校のクラスにロボットが転校してくる。そのロボットはある理由から登校できない少年サトル(本郷奏多)が遠隔操縦していて、体の一部がヒノキで作られていることからヒノキオと呼ばれるようになる。そんなヒノキオにクラスの悪トリオのジュン(多部未華子)、細野、健太がちょっかいを出すが、やがてヒノキオを仲間に迎え入れ楽しい日々が始まるが・・。
 なかなかロボットも造形や動作もよく、話し的にもヒノキオとジュンたちのやりとり、そしてサトルの辛い過去と父との確執など、面白く見れました。ただ、後半からゲームの世界と現実のリンクなど、ちょっと安易な方向に進んでしまって、せっかくの現実でもありそうな設定に水を差してしまったのは残念。また、なぜに人間が操縦しているのにロボット的しゃべり方にしたのかな(ちょっとミスマッチ)。キャストは、多部未華子さん、本郷奏多さん、堀北真希さんら今では立派な俳優さんの幼い頃の演技が見れて満足で、多部さんはラストシーンとのギャップを出すために、あえて男の子ぽい格好と演技をしてたのでしょうね。これもまた良しでした。

2005年作品。111分。
・出演:多部未華子、本郷奏多、中村雅俊、堀北真希
・監督:秋山貴彦
・音楽:千住明
・主題歌:「Tommorrow's Way」 YUI

【予告編】【詳細】


プリンセス・トヨトミ



 会計検査員の3人松平(堤真一)・鳥居(綾瀬はるか)・旭(岡田将生)が実施検査のため大阪を訪れる。その検査対象の中に「社会法人OJO」が含まれていて、最初の調査では、なにも問題がなかったが、松平が忘れ物をして再び訪れると、建物内はもぬけの殻であった。しかし、その後の調査でも問題が発見されず、行き詰っていたが、調査対象の中学校で立ち入り禁止の扉をみつけ、OJOでも同じ扉がある事に気づき、松平はOJOの扉の中に入る。そこには・・・。
配役いいじゃない、厳格な堤真一さん、おちゃめな綾瀬はるかさん、エリートの岡田将生さん三人の会計検査員。なかなか楽しみで、どのように不正を暴いていくのかと思いきや、あれれ、なにか違うよ。まあ、冒頭のストーリーから、こっちへ進むのかと思っていたら案の定。これが、いまいち面白くない展開で、この三人との対決?も、わくわく感がまるっきりなく、大阪機能停止のスケールも小さく、がっかりですよ。大阪総理大臣が、いい人過ぎるのかな。機能停止の目的が、とんちんかんなのかな。プリンセス自体のエピソードもいまいちだし、どうも、拍子抜けの映画でした。

2011年作品。119分。
出演:堤真一、綾瀬はるか、岡田将生、中井貴一、森永悠希、沢木ルカ
音楽:佐橋俊彦
主題歌:「Princess Toyotomi~永遠の絆~」 ケルテック・ウーマン
原作:「プリンセス・トヨトミ」 万城目学
舞台:空堀商店街
【予告編】【詳細】

2LDK

売れていない女優ラナ(野波麻帆)とグラドル希美(小池栄子)は所属する芸能事務所の指示によりルームシェアしていたが、育った環境も性格も合わないため表面上の付き合いしかしていなかった。そんなある日、共に受けた映画のオーディションがきっかけで、本音があふれ出し殺し合いにまで進展してしまう。
原案・監督が「トリック」、「20世紀少年」の堤幸彦氏だということで、どれくらい面白さが凝縮されているかと期待しましたが、はっ?という感じです。出演は二人だけ、場所も二人が住む2LDKだけ、セリフの後には心の声が付くと設定はいいです。しかし、何故に殺し合いの醜さを映画化したかなー。それも、バトルにしてしまうところが、ブラックユーモアでもなく、グロでもなく中途半端な感じです。ただ、小池栄子さんの演じる女が、本当にむかつく女で、地?と思わせるところが凄いかな。

2003年。69分。
出演:野波麻帆、小池栄子。
監督:堤幸彦
音楽:見岳章
【予告編】【詳細】

彩恋

 高校三年のナツ(関めぐみ)、ココ(貫地谷しほり)、マリネ(徳永えり)は、いつもつるんでいた。ナツは、彼氏から突然の別れを言われるが妊娠していることが分かる。ココの母とマリネの父は突然出会い惹かれあうようになる。マリネは電車の中で見かける男子が好きになるが告白できないでいた。こんな三人の女の子の青春物語。
 この手の映画の薄っぺらさがなく、なかなか楽しく見れる映画。三人の女の子、関めぐみさん、貫地谷しほりさん、徳永えりさんの明るい振る舞いは楽しく、悲しい仕草は見ている側にもその悲しさが伝わってくる演技でGOODです。また、周りを固めるナツの父と弟、ココの母、マリネの父もそれぞれの青春を持っていて、ほんわかさせてもらいました。そして、突然現れる、ムキムキ事件や、修学旅行で○○しなくては、なんてことも暗くなく、父と姉が応援そしてアドバイスをするなんて、アットホーム(?死語)な感じも、なかなかいいです。ラストシーンのあれは、ちょっとやりすぎだろうと思いましたが。

2007年作品。
・出演・・関めぐみ、貫地谷しほり、徳永えり、温水洋一、きたろう、奥貫薫、高杉亘、細山田隆人、国分佐智子
・監督・・飯塚健
・音楽・・神津裕之
【公式サイト】【詳細】

ブラブラバンバン



 高校に入学した白波瀬(福本有希)は、川沿いでホルンでボレロを吹く少女を見かけ、自分もトランペットで合奏する。しかし、少女の様子がおかしくなり、白波瀬に襲いかかってきて、あわてて逃げ出す。その少女は同じ高校の先輩の芹生百合子(安良城紅)で、音楽によって感情が高揚する体質を持っていた。白波瀬は同級生に強引に誘われブラバンを創設して、百合子も引き入れコンクールを目指す。

 音楽によって感情が高揚する特異体質の芹生百合子を中心にブラバンのコメディタッチの活躍があるのかと思っていましたが、中途半端。百合子のお色気も、ブラバンの演奏も、あまりにも中途半端で映画というより深夜ドラマかな。演奏にいたっては、全然演奏している感がなく素人以上に素人。「スウイングガールズ」とまでいかなくても、もう少し演奏できていないと、駄目でしょ。てな感じなので、コンクールで拍手をもらう演奏もそれほど、おーっとさせれくれるものでなく、途中の練習も、やってる感なし。この映画の見所はやはり、安良城紅さんの美少女ぶりとその歌声ですかね。正直を言えばもう少し体当たりのお色気が欲しかったです。

2008年作品。
・出演:安良城紅、福本有希、岡田将生、近野成美、徳永えり、足立理、南明菜、さとう珠緒
・監督:草野陽花
・原作:「ブラブラバンバン」(漫画) 柏木ハルコ

【予告編】【詳細】


アキレスと亀

裕福の家の真知寿は、絵が好きで学校でも勉強もせずに絵を描いていても許されていた。しかし、家業が行き詰まって一家離散となり、田舎の親戚に預けられることになる。そこは、絵を描いているだけの生活は許されなかった。それでも、絵を描くことを忘れない真知寿は、芸術家になる夢を持ち続け大人になる。
子供編は、まだ映画の体をなしているが、大人になっていくにつれ、その体は崩れビートたけしさんが登場した辺りでは、もう映画になっていないひどいものです。ただの、北野監督のお遊び?それも古いネタの。これを海外の映画祭に出したとは、とても恥ずかしい限りです。また、映像のそこらじゅうに、たけしさんの絵が登場し、これが決して上手でなく、どちらかというと不快な感じがするもので、げんなり状態です。「HANABI」に登場する絵などは、なかなかと思わせてくれていたので、わざと売れない芸術家の絵にしたのか?正直見るべきものがない映画でした。

2008年作品。119分。
・出演:ビートたけし、樋口可南子、徳永エリ、大森朋南、柳憂怜、麻生久美子
・監督:北野武
・音楽:梶浦由起
【オフィシャルサイト】【詳細】

ポストマン・ブルース



 無気力の郵便局員沢木(堤真一)は、配送中に友人の野口(堀部圭亮)に出合うが、野口はヤクザになっていて指をつめたところであった。そして、野口は沢木の配送カバンの中に何かを隠す。一方、野口をマークしていた警察は、沢木がヤクの運び屋と勘違いして監視を始める。その沢木は、配送中の手紙から、入院中の少女のことを知り病院に会いにいくが、殺し屋(大杉蓮)と知り合いになってしまい、警察に更なる疑いをかけられる。

 自主映画ぽい匂いがする映画で、堤真一さん演じるやんちゃっぽい郵便配達員が、警察の勝手な推理、いや妄想から本人の知らないうちち凶悪犯に仕立てられていくのですが、沢木の周りを固める殺し屋やその組織、そして胡散くさいプロファイラーを有する怪しい警察たち、そしてヤクザと、どれもこれもが変づくし。そして、郵便配達人といえば自転車ということで、この自転車のシーンが多く、いつのまにかヤクザも殺し屋も自転車ということになっていて、やはり自主映画っぽい。ラスト自体も自主映画っぽく安易な感じが。でも、堤真一さんの、まだ若いやんちゃさと、遠山影織子さんの薄幸さの中の可憐さが見られるのは良かな。

1997年作品。110分。
・出演;堤真一、遠山景織子、大杉蓮、堀部圭亮
・監督:サブ
・音楽:岡本大介
【予告編】【詳細】

LOVE SONG

 北海道の高校生彰子(仲間由起恵)は、レコードショップの店員松岡(伊藤英明)から尾崎豊のレコード「十七歳の地図」を借りる。そして、しばらくして、返しに行くと松岡は辞めて東京に行っていた。数年後、彰子は、松岡のことが忘れられず、東京に松岡を探しに向かう。

 おっ、仲間由紀恵さんの制服姿じゃないですか、そして伊藤英明さん、これから尾崎豊さんの歌をバックにどのようなLOVE SONGが繰り広げられるのかと思いきや、あれ、ほとんど接点がないじゃない、仲間由紀恵さんは、すっかりトリックの山田や、ゴクセンのお嬢の匂いを醸し出しているし、伊藤英明さんは、原沙知絵さんとの世界のLOVE SONGになっていて、松岡の経緯を辿る映画と松岡の現在の千枝(原沙知絵)とのラブストーリの同時進行映画となっています。

2001年作品。100分。
・出演:仲間由紀恵、伊藤英明、一條俊、原沙知絵、津田寛治
・監督:佐藤信介
・音楽:須藤晃、松山茂生、工藤佳永、満田恵子
・主題歌:「FRGET-ME-NOT」、「OH MY LITTLE GIRL」 尾崎豊

【詳細】


がんばっていきまっしょい

高校に進学した篠原悦子は、瀬戸内海を走るボートを見て女子ボート部を創設し、メンバーを勧誘して最小メンバー5人が集まる。最初は、慣れないボートで大会では毎回ドベであったが、女子コーチを迎え、徐々に力をつけていった。そんな、ある日悦子は体に違和感を感じる。
青春まっ只中、スポ根!とは、かけ離れた、ひ弱な女子達の「がんばっていきまっしょい」。休憩中は、全員だるそうな話し方をするし、なんとかドベからは脱出したいな、くらいな熱意。と、他の映画とは一味違ったスポーツもので、これはこれで新鮮な感じがします。また、小島が浮かぶ瀬戸内海が、こののんびり感に合ってしまうのです。レースシーンは、フルで見せるわけでなく、エキサイト感は、あまり伝わらず、どちらかというと、その前後の彼女達のやりとりが見せなのかと思います。それにしても、主役悦子役の田中麗奈さんは、いまとは別人の感じがして、だいぶ綺麗になったのかなと。

1998年作品。120分。
・出演:田中麗奈、真野きりな、清水真実、葵若菜、久積絵夢、松尾政寿、中島朋子
・監督:磯村一路
・音楽:Lee-tzsche with penguins
・舞台:愛媛県松山市港山町
【詳細】

ラブコメ

1年11ヶ月彼氏なしの花屋店長の真紀恵(香里奈)。アニメ脚本家の村田美晴(田中圭)は、ネタ探しをしているときに、偶然幼馴染の真紀記恵を見かけ、その豪快な性格と美しい容姿に惚れ、アニメの題材として、しばし隠れて観察していた。そして、アニメ声優の西島(渡部篤郎)と花屋の店員涼子(北乃きい)に後押しされて、告白しに向かう。しかに、真紀恵は既に元カレと元のサヤに戻っていた。それでも、真紀恵は美春をデートに誘う。
うーん、ベタ、べたかな、やっぱり。予想通りの展開と、浅く薄い恋愛感情で、どうもわくわく感が出なかったですね。豪快な真紀恵の香里奈さんは、土屋アンナとかぶってしまい、ちょっと無理が見え隠れし、北乃きいさんも軽い、軽すぎ、渡部篤朗さんは、うざすぎ、田中圭さんは存在感なさすぎ、と、たぶん映画のキャラには合っているのでしょうが、映画のボリューム感は出せてなかったですね。それにしても、豪華な真紀恵のはずなのに、元カレとはすぐ寝ちゃうし、他の男とは平気でデートしちゃうし、意外と軽いのかな。

2010年作品。
・出演:香里奈、田中圭、北乃きい、渡部篤朗、塚本高史、中越典子、江口のりこ、辺見えみり
・監督:平川雄一朗
・音楽:高見優
・主題歌:『僕らの永遠 〜何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから〜』 WEAVER
・原作:「ラブコメ」 松本淳、田中捗
【公式サイト】【予告編】【詳細】

深呼吸の必要



 沖縄のサトウキビ畑の収穫のバイトに5人の若者が集まる。そして、その収穫は思っていた以上に過酷で、それぞれの秘めた思いが見え隠れしながら、もくもくと刈り取り作業を進めてゆく。
沖縄の青い海と空、そして広大なサトウキビ畑というロケーションで、もくもくと行われるサトウキビの刈り取り作業。これだけでは、単調な映画のように思われますが、なかなか、いや結構名作です。サトウキビを刈り取る姿も、最初のぎこちなさから、徐々に様になり、若者達の心も、この自然と労働で少しずつ変わっていくのがよく伝わってきました。この若者たちに香里奈さん、谷原章介さん、長澤まさみさん、成宮寛貴さん、金子さやかさんとなかなかのキャストで(当時はまだ売れる前かな?)見ごたえがあります。また、小林武史さんのこの風景に合う音楽、そしてMy Little Loverの主題歌、すべてがこの映画に、はまり込む素晴らしさです。

2004年作品。123分。
・出演:香里奈、谷原章介、長澤まさみ、成宮寛貴、金子さやか、久遠さやか、大森南朋
・監督:篠原哲雄
・音楽:小林武史
・主題歌:「深呼吸の必要」 My Little Lover
【予告編】【詳細】

プロフィール

jurrin

Author:jurrin
映画大好き人間でやんす。日本映画好きでやんす。新旧問わず好きでやんす。
リンクフリーです。

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